11/30より、今年もグラコロが発売となりましたね！
そこで過去に発売されたグラコロの種類や関連のサイドメニューにはどのようなものがあったのか、グラコロの歴代のメニューを振り返っていきたいと思います。
もくじ
歴代グラコロの種類と関連商品一覧
12月上旬から1月上旬にかけて期間限定で発売される、冬の定番として愛されているグラコロは、いつ頃誕生し、これまでどのような変化を遂げてきたのでしょうか。
グラコロの種類や価格、グラコロ関連のサイドメニューなど、グラコロの歴史について振り返っていきたいと思います。
グラタンコロッケバーガー（グラコロ）
出典：マクドナルドニュースリリース今では「冬の定番」となっているグラコロは、
クリーミーなホワイトソースにえびやマカロニを加えた、外はサクサク中はとろとろのクリームコロッケとシャキシャキのキャベツを、ふわふわの蒸しバンズで挟んだ一品。
1993年の誕生当時は略称の「グラコロ」ではなく「グラタンコロッケバーガー」という商品名で、
現在のように「グラコロ」が商品名となったのは2007年からになります。
グラコロは「秋の定番」として知られる「月見バーガー」誕生の2年後、1993年に誕生していますが、
グラコロ誕生当初は冬季限定メニューではなく、4月に発売されていたそうです。
消費者の声によって1995年に再度発売されてからは冬季の発売となり、グラコロは次第に「冬の定番」として浸透していきました。
※秋の定番月見バーガーの歴代メニュー一覧はこちら↓
チーズグラコロ
出典：マクドナルドニュースリリースグラコロの次に、グラコロにスライスチーズを加えた「チーズグラコロ」が誕生。
誕生した年は定かではありませんが、2007～2011年の間には通常の「グラコロ」と「チーズグラコロ」の2種のグラコロが発売されていました。
価格は2007年は、グラコロ単品250円～270円、チーズグラコロ270円～290円でしたが、
2008年以降はグラコロ単品300～310円、チーズグラコロ310～320円となっています（税込価格）。
この頃グラコロシリーズは、現在より少し発売期間が早めの10月～11月ごろから11月～12月初旬くらいの間に発売していました。
トマトクリームグラコロ
出典：マクドナルドニュースリリース2012年には「グラコロ（単品310～320円・税込）」「チーズ グラコロ（単品330～340円・税込）」とともに、
この年限定で誕生したグラコロ「トマトクリームグラコロ（単品330～340円・税込）」が11月25日から12月中旬まで販売されました。
玉ねぎとソテーされたオニオンにハーブを加えたトマトソースが入った、グラコロとは一味違う、リッチな味わいを楽しめる一品となっています。
デミチーズグラコロ
出典：マクドナルドニュースリリース「チーズグラコロ」にとって代わり、「グラコロ（単品290～370円・税込）」とともに2012年から2015年まで販売されたのは「デミチーズグラコロ（単品310～400円・税込）」。
グラコロにビーフの旨味たっぷりのデミグラスソースと濃厚なチェダーチーズを合わせ、グラコロをより贅沢に味わえる一品となっています。
これまでグラコロは10月後半あたりから～12月中旬くらいの間に1ヶ月間程度の間発売されていましたが、
2015年からは2015年12月15日～1月中旬の、現在と似たような期間に発売されるようになりました。
超グラコロ・超デミチーズグラコロ
出典：ネタとぴ2016年には、1993年に初登場したグラコロが23年目にして大きくリニューアル！
「グラコロ」と「デミチーズグラコロ」が、よりリッチな味わいに進化し、「超グラコロ（単品340円・税込）」と「超デミチーズグラコロ（単品370円・税込）」に生まれ変わりました。
新しくなった「超グラコロ」は、バンズのバターの香り、まんまるのバンズの見た目やふわふわの食感、サクッとしたコロッケにシャキシャキのキャベツ、リッチになったソースの味わいなど、
「香り・見た目・食感・美味しい音・味わい」の五感で楽しめ、商品名の通り今までのグラコロの味を「超える」おいしさになったそうです。
改良されたソースは、卵黄の風味がより豊かに感じられ濃厚でリッチな味わいのたまごソースと、よりスパイス感がアップして芳醇な味わいになったコロッケソースとなりました。
大きな進化を遂げたグラコロですが、値段は2015年のグラコロと変わらず。
ちなみにこれまで変動のあったグラコロの価格は、2015年から税込み・単品価格340円に固定されています。
この年も前年と同じくらいの時期である12月14日から1月初旬の間、期間限定で販売されました。
また、グラコロと同時に販売されるサイドメニューがこの年には登場し、
マックフライポテトを新たな味わいで楽しめる「シャカシャカポテト トマトクリーム（ポテト単品価格+30円・税込）」がグラコロと合わせて発売されました。
シャカシャカポテトトマトクリーム 出典：ねとらぼ
熟グラコロビーフシチュー
出典：ORICON NEWS2017年には前年誕生した「超グラコロ（単品340円・税込）」と合わせて、「熟グラコロビーフシチュー（単品390円・税込）」が新たに誕生し、発売されました。
じゅわっと広がるビーフの旨味にコクを引き立てる赤ワインと北海道バターを隠し味に使ったビーフシチューソースを加え、
クリーミーなチェダーチーズをあわせて、濃厚でリッチな味わいとなり、
寒い季節に食べたくなるグラタンとビーフシチューの味わいを、同時に楽しめる一品となっています。
この年も前年と同じくらいの時期で、12月13日から1月上旬の間に販売されました。
そしてこの年から、グラコロが朝マックでも販売されるようになりました！2020年現在も、グラコロは朝マックで販売されています。
また、熟グラコロビーフシチューはこの年限定の発売となり、この年から、各年限定商品となるグラコロが毎年誕生するようになりました。
濃グラコロチーズフォンデュ
出典：ネタとぴ2017年には「超グラコロ（単品340円・税込）」と合わせて、新たに誕生した今年限定の「濃(のう)グラコロチーズフォンデュ（単品390円・税込）」が発売。
新登場となる濃グラコロチーズフォンデュは、パルメザンチーズとベーコンに隠し味の白ワインを加え、濃厚で風味豊かなチーズフォンデュをイメージしたソースを合わせた一品。
これまでの茶色いソースから白いソースに変わったのが新鮮で、心惹かれた方も多いのではないでしょうか。
この年からは例年よりも少し早い時期からの発売となり、12月5日から1月上旬の間に販売されました。
ビーフデミチーズグラコロ
出典：ネタとぴ2018年には「グラコロ（単品340円・税込）」が「もっと濃厚に」リニューアルし、そして「もっと贅沢に」なった今年限定の「ビーフデミグラコロ（単品390円・税込）」が誕生！
グラコロは卵黄の風味がより豊かになったたまごソースと、よりスパイス感がアップしたコロッケソースの2つのソースに、
バターを増やしてリッチになったふわふわの蒸しバンズと進化を遂げ、
ビーフデミグラコロは、グラコロさらにビーフの旨味たっぷりの濃厚なビーフデミグラスソースとチェダーチーズを加えた、
過去の「デミチーズグラコロ」をさらにリッチに再現したような商品となっています。
コク旨ビーフシチューグラコロ
出典：マクドナルドホームページ2020年には「コク旨ビーフシチューグラコロ（単品390円・税込）」が誕生し、12月2日～2021年1月上旬の期間に発売。
以前の「熟グラコロビーフシチュー」と同じくグラタンとビーフシチューの味わいが一緒に楽しめるメニューとなっていますが、
赤ワインで旨みとコクを引き出したデミグラスソースで風味豊かに仕上げたビーフシチューソースの他、アクセントにマスタードを合わせ、
キャベツとともにバターが香るふわふわ蒸しバンズではさんだ一品となっています。
コク旨アンガスビーフボロネーゼグラコロ
出典：マクドナルドホームページ2021年には「コク旨アンガスビーフボロネーゼグラコロ（単品390円・税込）」が誕生し、
「グラコロ（単品340円・税込）」とともに、12月1日～2022年1月上旬の期間限定で発売されました。
クリーミーなホワイトソースのグラタンコロッケに、
粗挽きのアンガスビーフをトマトと赤ワインでじっくり煮込んだ、肉感たっぷりのボロネーゼソースを合わせた商品となっています。
去年のコク旨ビーフシチューグラコロとソースの感じは少し似ていますが、
今年のはボロネーゼソースで、トマト味がする点と挽肉を使っているソースであるというところが特徴的な違いとなっています。
ふわとろたまご濃厚デミグラコロ
出典：マクドナルドホームページそして今年、2022年11月には「ふわとろたまご濃厚デミグラコロ（単品420円・税込）」が新たに誕生し、
「グラコロ（単品370円・税込）」とともに、11月30日～2021年1月上旬（予定）の期間限定で発売されます。
クリーミーなホワイトソースにエビとマカロニが入ったグラタンコロッケに、
たまごとバターの香るふわとろ食感のスクランブルエッグ風フィリングと、
トリュフ風味のビーフの旨みが効いた濃厚デミソースを合わせた一品となっています。
まとめ
グラコロは1993年に発売されましたが、当時は冬季限定の商品でなかったというのは驚きで、知らなかった方も多いのではないでしょうか。
そして歴代の限定グラコロについて見てみると、デミグラスソース、ビーフシチューソースのような茶系のソースで合わせたものが多いですが、
「トマトクリームグラコロ」や「グラコロチーズフォンデュ」のようなちょっと違ったソースのものもありました！
2018年から今年2021年までのここ最近の期間限定グラコロは、茶系ソースの路線に戻ったようですね。
また、月見バーガーと違い、グラコロに関連したサイドメニューはそれほどないのが意外でした。
※秋の定番月見バーガーの歴代メニュー・関連サイドメニューはこちら↓
これからまた画期的なグラコロも販売されないかについても注目し、毎年楽しみにしたいと思います！
※グラコロ・月見バーガーと同じく期間限定販売であるてりたま、チキンタツタの歴代メニュー・関連サイドメニューはこちら↓
※マックフルーリーの歴代メニュー一覧はこちら↓
参考：マクドナルド公式ホームページ、ニュースリリース
