在宅ワークのメリットとして「場所の自由」の他にも「時間の自由」「人間関係の自由」があります。
この二つの具体的な内容や、これらの自由があってどういった点がよかったのか、今までの在宅ワークの経験を元にお話ししたいと思います。
もくじ
時間の自由
会社勤めの場合、勤務日も勤務時間も固定され、さらには残業をお願いされるケースもありますよね。パートやアルバイトでも、時短の勤務は認められなかったり、事前に決めたシフトから予定が変わった場合、急に変更することは難しかったりします。
しかし在宅ワークではいつ仕事をするかを、毎日自分で自由に決めることができるのです。
勤務日時が自由ということは、勤務時間の長さが自由、勤務の時間帯が自由、そして勤務する日が自由ということになります。
勤務時間の長さが自由
たとえパート、アルバイトだとしても、1日1~2時間だけのシフトが可能な仕事というのは少ないですよね。子育てされている方や、学業との両立のために無理なく働きたい学生の方などは、時短勤務を希望する方も多いのではないでしょうか。
在宅ワークでは時短勤務が可能になります。一部の求人ではフルタイムのように一日8時間勤務などの募集もありますが、在宅ワークの多くは自由であることが多いです。
体調ややる気の度合いなどで、その日その日によって時間を自由に調整できるのも嬉しいポイントですね。
ただし、あらかじめシフトを決めておく在宅ワークもありますので、求人情報をよく読み、勤務時間の長さやシフトは事前に決めるのか等を把握しておきましょう。
勤務の時間帯が自由
勤務の時間帯が自由であることが多いのも在宅ワークの特徴です。
朝が苦手という方は多いのではないでしょうか。私も会社に勤めていた頃、毎朝早くに起きるのが苦痛で仕方ありませんでした。また、お昼時など眠くて仕方のない時間帯でも、会社では長時間昼寝をしたりすることはなかなかできませんよね。
しかし、在宅ワークは勤務する時間帯が自由な仕事が多いので、夜型の方は昼まで寝て、夜に集中して仕事をすることや、眠気の来る時間帯には仕事をせずに仮眠することも可能になるのです。
休憩時間も自由に取れるので、お腹がすいたら我慢せずお昼ごはんにすることもできます!
ただ、一部の求人ではフルタイムのような仕事もありますし、システムの都合などで仕事のできる時間帯、できない時間帯が定められている仕事もありますので、
求人を見る際には勤務時間がどのくらい自由であるのかもチェックしておきましょう。
勤務日が自由
勤務日が自由に決められる求人も多いです。つまり休みたい日は休むことができるので、急な用事ができてもすぐに休みが取れます!長期休暇も自由に取れるので旅行好きな方には良いですね。
ただし、事前にシフトを提出する仕事や、この曜日に仕事をするなど指定されている場合もあります。求人を見る際には注意しておきましょう。
人間関係の自由
職場の人間関係に悩む方も多いのではないでしょうか。
私も人見知りで人付き合いが上手くないので、周りから孤立しているように感じたり、上司とうまくコミュニケーションがとれなかったりと、人間関係が原因で仕事を辞めることも多々ありました。
中でも一番のストレスは、仕事をする中でどうしても人に話しかけなければならない状況があることでした。上司に質問する際、誰かに仕事をお願いする際など、相手が今忙しくないだろうかなど気を遣ってしまい、話しかけるだけでもストレスが溜まりました。
在宅ワークでは仕事場には自分しかいない状況なので、自分と他人の仕事の進度と比べることもなく、自分のペースで仕事ができます。他人を相手に何かをする必要もなく、対人関係のストレスから完全に解放されることができました!
在宅ワークでも相手に質問をする機会や、確認などの依頼などをすることはありますが、多くは問い合わせフォームやチャットのアプリ、メール等の文章でやりとりできます。送っておけば相手の都合の良い時間帯に対応してくれるので、気を使うことも少ないです。
ただ、スカイプなどの通話アプリを使ってやりとりすると思われる会社も在宅ワークの求人を見ているとたまに見かけます。求人情報にその旨記載があったりするので、会社との連絡方法が気になる方は、求人情報をしっかりとチェックしておきましょう。
まとめ
上記はあくまでも私の意見であり、在宅ワークは人によって向き不向きがあります。
人との交流が好きな方、仕事場に喋り相手が欲しい方などは、在宅ワークをやってみても家で一人黙々と仕事をするのは性に合わないと感じたり、誰にも見てもらえないのでやりがいがないように感じることもあるかもしれません。
ただ家事や子育てとの両立のために自由な時間に仕事をしたい方や、職場の人間関係が鬱陶しいなどの悩みがある方にとっては、在宅ワークはそれらの悩みを解決する手段の一つになるのではないでしょうか。
その他のメリットである「場所の自由」については下記の記事をご覧ください。