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在宅ワークのできる主な職種は?スキル不要なものから専門職まで!

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在宅ワークはパソコンを使う仕事が多いですが、その種類は様々です。

どのような仕事があるのか、それぞれの職種にはどのような仕事の特徴があるのかについて、ご紹介したいと思います。

在宅ワークの主な職種

在宅ワークにはコツコツ系の内職やデスクワークもあれば、電話などを使ってお客様対応する仕事、専門スキルの必要なクリエイター系の仕事まで、幅広い種類の仕事があります。

比較的スキルの必要ない職種

データ入力

誰でも簡単に挑戦できるということで、人気の職種です。

一言でデータ入力といっても、入力メインのものから、チェックがメインのもの、調べ物をしてその内容をまとめるような仕事まで、幅広い内容の仕事があります。

スキル不要で誰にでも応募できる人気の仕事のため、仕事に応募してもなかなか選ばれなかったり、報酬があまり高くなく、稼げないことが多いというデメリットもあります。

出品代行

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特にクラウドソーシングサイトで求人を見かけることの多い仕事になります。

フリマサイトなどの出品を代行し、手続きや梱包・発送などを請負う業務です。

出品のみを担当し、画像を用意したり文章を入力する仕事や、梱包・発送まで行うものなど様々なかたちがあります。

誰でも応募可能な求人が多く、フリマアプリで出品したことのある方にはオススメです。

内職・軽作業

シール貼りや封入、梱包・袋詰め、検品、組み立てなど、軽作業の仕事です。

工場で行うような仕事を家でできるイメージで、手を動かすコツコツ系の仕事です。

仕事は在宅でも、納品する際に出社する必要がある仕事も多いので、通える範囲に会社があるかどうかは確認しておく必要があります。

内職市場などの会社に登録しておくと、内職の仕事の紹介があります↓

内職市場

スキル不要で誰でもできる仕事になりますので、パソコンを使う仕事よりは単価が低めのようです。

採点業務

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模試や小テストの採点の在宅ワークもありますが、こちらはクラウドソーシングサイトでは求人情報をあまり見かけません。

求人情報は、Z会、ベネッセ、河合塾など大手の教育関係の会社が、タウンワークなどのアルバイト情報サイトに載せていることが多いです

また、各企業のホームページ上でも定期的に求人募集を見かけます。

模試の採点には、単純な記号問題の採点から、記述式の難しい仕事まで様々なものがあり、パソコンを使用するものがほとんどですが、Z会など、中には手書きの採点の仕事もあります。

選考方法にテストがあることが多いのですが、採点のテストだけでなく、学力テストが実施されることも多いです。

その点データ入力よりも敷居が少し高いイメージがあるかもしれませんが、実際業務をする上では経験がなくても問題ありませんし、初心者でも応募可能な仕事になります。

模試を受ける学生の、将来の道を決めるのに関わる仕事になりますので、速さよりも正確な処理が一番に求められます。

勉強が好きだったり得意だった方や、正確な処理が得意な方、マニュアルを読んで取り組むことのできる方にオススメです。

ただし、模試の採点の場合は、仕事があるのは模試のある時期のみになります。1ヶ月ほど集中して働けばあとは2~3ヶ月の間仕事がない状況もあります。

Z会のように模試以外にも定期的に添削があるところや、小学生の小テストの添削などがある会社の場合は、定期的にお仕事をもらえる場合もあります。

スキルの必要な、専門的な職種

テープ起こし

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テープ起こしは、ビデオテープなどの音声を聞きながらその音声の内容を言葉に起こす仕事です。

会議録などを記録した音声から書き起こすことが多いですので、一人だけでなく、複数の人間の話す言葉を聞き取らなければなりません

初心者でも応募可能な求人もありますが、一方でテープ起こしの経験が必須である求人もあり、データ入力に比べるとスキルが必要で難易度の上がる仕事になりますのでスキルの必要な仕事の方に載せています。

こちらもテストがあることが多く業務前にテープ起こしを実際にすることで、適正を知ることができます

初心者の方は何度も聞きなおしたりしているとなかなか多く稼ぐことは難しいのではないかと思います。

文字入力が好きな方、速く入力することが得意な方や、耳が良い方に向いている仕事です。

テープ起こしに関しては下記の記事でも説明しておりますので、合わせてご覧ください。

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テープ起こしの在宅ワーク① ~テープ起こしとはどんな仕事?~テープ起こしとは、在宅ワークでできる職種で、文章を耳で聞きながらその内容を書き起こす仕事になります。 私は以前テープ起こしの仕事の選考...

ライティング

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ライティングには短い文章の作成や口コミの投稿など、初心者にもできる簡単なものと、ブログ記事作成のような長文を作成する仕事などがあります。

前者は未経験でも応募できますが、後者はライターの経験が必須であることが多いです。

そして前者は一件当たりの単価ですが、後者の場合、一文字で何円といったような単価のものも多いです。

クラウドソーシングサイトに載っているものには簡単なライティングの仕事もありますので、文章を書くのが好きな方は、自分にできそうなライティングの仕事があれば挑戦してみてはいかがでしょうか。

問い合わせ対応、テレアポ

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在宅での受電対応業務です。

電話機は使用せず、専用のアプリを使ってヘッドホンとパソコンで行うものが多いようです。

多くはコールセンター業務などの経験が必要になります。

有名なものでは、Amazonのカスタマーサポートの在宅ワークなどがあります。

その他専門職

その他、在宅ワークでできる専門的な仕事について以下にまとめてみました。

事務関係(人事、総務、営業事務、経理・会計など)

出版関係(編集、校閲・校正など)

ライター関係(作家、コピーライター、シナリオライターなど)

デザイナー関係(グラフィックデザイナー、WEBデザイナー、DTPオペレーターなど)

ITエンジニア関係(システムエンジニア、プログラマーなど)

イラスト関係(イラストレーター、漫画制作など)

設計関係(CADオペレーターなど)

クリエイター系の仕事は上記以外にも様々な職種があります。

しかし上に挙げたような仕事は、ほとんどの場合経験やスキル、資格などが必須であることが多いです。

スキル不要の仕事よりも報酬が高めになるので、今まで仕事の経験のある方は挑戦してみても良いかと思います。

まとめ

在宅ワークには特に必要な経験やスキルがなく、誰にでも始められるもの多いです。

一方で専門的なスキルが必要なものも多く、様々な職種がありますが、こちらの方がもらえる報酬が多めです。

在宅ワークを初めてする方やスキルや経験がない方は、データ入力、出品代行、採点業務などの、応募時にスキル不要の、比較的誰にでもできる仕事から始めてみましょう

また、始めのうちは自分にできそうな短期の仕事をこなしてみて、どんな仕事が自分に向いているかいろいろ試してみるのも良いでしょう。

自分にできそうな仕事、向いている仕事を見つけて、在宅ワークに挑戦してみましょう。